
キャロウェイゴルフのグルフクラブ「X PROTOTYPE BLACKアイアン」が、栃木県鹿沼市のふるさと納税返礼品として登場した。
ゴルフファンが注目する「究極のブラックアイアン」

「X PROTOTYPE BLACKアイアン」は、2024年に店舗限定・数量限定発売で登場。発売開始からわずか数時間で完売し、ゴルフファンから注目度が高い「究極のブラックアイアン」だ。その注目モデルが漆黒の装いをまとい、より強く、より美しく生まれ変わった。
鹿沼市のふるさと納税返礼品になったのは、ロフトや長さなどのスペックは通常モデル「X PROTOTYPEアイアン」と変わらないが、カスタムのみで数量限定発売の製品になる。
高い操作性と機能性を追求

「X PROTOTYPE BLACKアイアン」は、ヘッド全体が深いブラックPVD仕上げで包まれている。漆黒の仕上げは、アドレス時の集中力を高め、太陽光の反射を抑制する機能的な効果を有する。構えた際のシャープな見た目と極めて少ないオフセットは、上級者が好むようなスタイルだ。
さらに、高い操作性を追求するため、ソールには卓越した抜けの良さを発揮するトライレベル・ソールデザインを施している。これにより、多様なライからのショットにおいてもスムーズな振り抜けを可能とし、正確なインパクトへと貢献。その審美性の裏には、最高のパフォーマンスを引き出すため、高度に洗練された機能性が凝縮されている。
「X PROTOTYPE BLACKアイアン」の番手は、I#4~9、PWの計7本。I#4・5はキャビティ、I#6・7はハーフキャビティ。そして、I#8・9・PWはマッスルバックという組み合わせのアイアンセットに仕上がっている。
地元企業・ササキの熟練技術により製造

ササキ 社屋
「X PROTOTYPE BLACKアイアン」の最大の特徴は、国内製造に徹した「ジャパンメイド」へのこだわり。
ヘッドは、栃木県鹿沼市に構えるササキの工場で、熟練の職人技術によって丹念に製造されている。


設計は、アメリカ本社の開発チームと日本の「キャロウェイ」が一緒になって行い、ヘッド形状やバックフェースのデザインを決定。
同時にアメリカの開発チームがササキを訪問して見学し、生産に至ったという。


ササキの持つ生産体制と高い技術力、丁寧に多くの時間をかけた機械加工により、研磨量が少なく個体差の少ない設計どおりのヘッドに。
このような経緯から、自治体内に立地する製造所や店舗で製造・加工されている、告示第5条第3号に該当する地場産品として鹿沼市のふるさと納税返礼品の対象となった。
また、鹿沼市はゴルフ場の数が全国上位にランクインし、県内シェアの約10%を占めるという「ゴルフ王国」。都心近郊という交通の利便性も相まって、恵まれた自然の中でのプレーを楽しむために、大勢のゴルファーが足を運んでいる。ふるさと納税返礼品の対象になったのには、このような背景もあるそう。
なお、「X PROTOTYPE BLACKアイアン」は数量限定生産品のため、在庫に限りがある。
この機会に、職人の熟練の技術が詰まったこだわりのクラブを手にしてみては。
■X PROTOTYPE BLACKアイアン
自治体:鹿沼市
「X PROTOTYPE BLACKアイアン」詳細:https://www.callawaygolf.jp/news/product_news/240808
(淺野 陽介)